福岡市/月極駐車場｜管理人503

福岡市の月極駐車場の管理人です。

洗車などの際に使う手肌保護クリームに関して。

「管理人さん、洗車などをする時って、手袋とかした方がよいのですか？」　なんて感じのお話をすることもあります。


そうですね～、コイン洗車場などの高圧洗浄機での洗車であれば、だいたい水洗いコースでせいぜい４分間の世界ですので、あまり手袋なんかはしたことがないですね。


自分の家の前などで、スポンジ洗車などをやり、その後グラスコーティング剤などを塗り込み、車磨きなどをする時などは、洗浄工用の手肌保護クリームを塗ったりしますから、手袋はしませんね。










上記が、洗浄工などが使用している手肌保護クリームの写真になります。


「えっ洗浄工って何ですか？」


洗浄工というのは、業務上機械などを１日中洗ったりする人たちの職種のことですよ。


例えば、美容師さんなんかだと、お客さまの髪の毛をカットしたりして、シャンプーしたりするのですが、１日に何度も水やシャンプーなどを使っていますと、手が荒れてしまいますよね？


手肌保護クリームというのは、そういった水洗い仕事などの前にチューブから１ｃｍ程度出して、手の表裏などに塗り込み、少しべたつきますので、２分程度で角質層に浸透しますので、一旦水で手を洗います。


そうすると、だいたいその後４～８時間程度は、水仕事をやってもまず手が荒れません！


「ハンドクリームってことですよね？」


いえ、違います。　ハンドクリームというのは、手肌が荒れた後に、肌のカサカサなどを隠すために塗るようなものです。


手というのは、１度荒れてしまいますと、なかなか元に戻りませんし、１度荒れると洗浄などの水仕事を続けると悪化したりする傾向にあります。


よく手が荒れる体質なので、市販用はダメだから業務用の洗浄剤を使うという人がいたりするのですが、手が荒れやすいという体質の人なんかは、業務用洗浄剤で家や会社の掃除をする前にこういった手肌保護クリームと塗っていたりします。


１度塗るとすぐに角質層まで浸透しますので、その後水で洗い流しても、成分が流れませんので、手肌が荒れないというしくみになります。


自動車などの場合、日常は水洗いなどで汚れが付いたら即落とすみたいな感じですので、ほとんど手袋はしないかと思います。


ただ、半年に１度などグラスコーティング剤を塗り込むなどメンテナンスする際に、徹底的に汚れや油脂成分を落とさないと、ほとんどのコーティング剤は、吸着できませんので、スポンジなどを使い、カーシャンプーなどで洗車したりします。


普段水仕事をしないような会社員などの人が、休日にそういった長時間洗車などを素肌で行いますと、手が荒れてしまいますので、そういった場合作業前に手肌を塗っておくという感じです。


自動車のボディは、通常コーティング剤を落とす目的で、剥離剤が使えません。　簡単にボディの艶が消えてしまったりして大変だからです。　一般的に業務用洗浄剤には溶剤が入っていますので、車用の洗浄剤以外が使えません。


そうすると、車のボディに何かコーティング剤を塗り込む際の事前洗浄は、ひたすら丁寧にスポンジなどで手洗いすることになり、こういった長時間の作業前に手肌保護クリームを塗ったりする使い方になります。


ただ、100円ショップダイソーなんかに行きますと、使い捨ての手袋40双などが売っていたりしますので、手肌保護クリームを塗るのが面倒くさいなんて場合、そちらの方がよろしいかもしれません。


管理人は、手袋してなにか作業すると、作業がよりしにくいような気がしますので、手肌保護クリームを使ったりしていますよ～なんてお話したりしています。