福岡市/月極駐車場｜管理人503

私はつい考えてしまい、悩んでしまう。

どうしたらあなたのように楽観的になれるのかが

わかりません。

というお話がありました。


性格というか？　まあ、考え方の違いだと思いますよ～、　とお答えしました。


例えば、今契約している月極駐車場がある日いきなり廃止という事になったとしますね？


何でも良いのですが、「自分が困ったなあ～」　と感じる事態が起きた場合の話です。


私であれば、車を運転している時とかに、携帯の音声コントロールに、「ｘｘに電話」　という感じで言って、運転しながら電話を掛けたりします。


こんな話をしますと、信じられない！　と言われる人がいらっしゃるのですが、自分が発信する電話でバッテリーが切れる事があります。


自分１人で机の上でじっと考えるよりも、賢そうな人１０人とかが同じ問題を考えた方が早いという考え方をしています。


実在する某上場企業では、Ｂ４サイズのコピー用紙を１枚渡し、「問題が起きてからのあなたの起こしたアクションをこれに書いてください。時間はそうですね、１時間でお願いします」　と言ったりします。


１時間という時間内に、問題が起きてから自分がどう考えたのか？　ではなくて、どう動いたのか？　という事を白紙の紙に表面だけでなく裏面までびっしりと書かないといけません。


なぜか？


白紙に書くわけですから、空白部分があれば、「この人は行動力が劣る」　と判断され、解雇されると言われています。


人間には法則があって、なにか問題が起こった時に、最初に、「困った事になったなあ～」　と感じます。


次に、その問題をどう解決していくのか？　という事を考えたりしないといけないのですが、自分でアクションプランを立てる事ができないと、その考えた状態が長く持続します。


「何かをやらないといけない。でも、何から始めたら良いのだろう？」　と悩むのです。


頭の中に埋めないといけない事を埋められない状態となりますので、それは不快な感情となります。


そのうち病気になったりします。


重要なのは、理屈です。


上場企業とかで働くと、考えないといけない問題が次から次へと起こります。対処できなければ、解雇されます。


１つの問題が発生すれば、自分の考え方がすべて正解だとは限りませんので、一気にパラレル展開し、賢そうな人１０人とかに訊き、マジョリティ的にどういう考え方をしているのだろう？　と方向性を確認します。


よく言うじゃないですか？


アメリカのプロのスポーツ選手でも、めちゃくちゃ良い条件を提示された場合でも、決してその場でサインはせずに、必ず相談役であるアドバイザーに相談するとか。


ビジネスは人生相談と一緒です。自分が誰かに相談できないような行動を取っていなければ、「こんな感じなんだけど」　と知らない人に話す事もできます。


自分が困った事を相談していく、相談スキルという力みたいなものが必要です。


電話はなかなかつながらい人もいますから、つながって一気に話をした方が良いと判断すれば、携帯電話のバッテリーが切れるような事もあるわけです。


電話というのは、会話の中身の生産性という価値がなければ、相手は１０分とか過ぎれば切りたがるのが普通です。


例えば、通話開始から１０分とか過ぎた後とかに、少しおかしな言い方をしてみて、相手が、「えっそれはどういう意味？」　とかきちんと聞き返せば、聞いているという状態から相手も価値のある内容だと認識しているとわかるじゃないですか。


問題が発生したと感じた時に、他人の頭を借りて精査していけば、「困った」　という抽象的なものが、より「具体的なもの」　に変わっていきますので、次の行動へ移りやすくなります。


考えすぎる人というのは、慣れの問題で、「次に何をすべきか」　という部分がわかっていないので、あまり考えても意味がないような事を考えてしまい、結果が出ないという事を招きます。


行動すればクタクタになるので、それは肉体的なストレスです。


でも、行動しない場合には、精神的なストレスになるので、精神がまいってしまうのだと思うのです。


つまり、考え方を変えない限りは治らないと思いますよ～、　そうお答えしました。


脳は、「これからどうなるのだろうか？」　という質問には答えられないのだと思います。漠然としているからです。


でも、「今までの経験してきた事などから、どう動こうか？」　という問いかけには、答えを出せるからなんです。


脳の使い方を間違えますと、それは病気にもなりますよ。