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福岡市/月極駐車場|管理人503

福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。

カテゴリー「電光掲示板」の記事一覧

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消防センターより電話

携帯をチェックしてみると、
某消防センターより不在着信ありとの
事でした。

えっ、何かあったのだろうか?


そんな感じで、今朝9時を過ぎた頃に電光掲示板屋さんに電話を入れてみると、


「パソコンを買い替えたので、キーワードを教えてと電話がこっちにもあったから対応しておいたよ~」 との事でした。


それを聞いてホッとしました。


警察署や消防センターなどは代表番号が一目でわかる番号だったりするので、


まだ新しい電光掲示板が雪などで壊れたのだろうか?


なんて考えてしまった。


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電光掲示板の新品と中古品の違い

電光掲示板の新品と中古品はどう違うのか?
と訊かれたので、「車と一緒ですよ」と
お答えしました。

電光掲示板は、新品リース販売が多いです。6年リースで一般的な店舗で使用されるサイズは、月額1万円くらいです。


6年間毎月の支払が発生しますので、その間に自然故障をしたりして、債務だけが残ったりしたら嫌だなあ~という考え方をされる人は多いので、そんな人に向いています。


車と一緒で、耐用年数10年で計算されていますので、リース会社は6年くらいであれば故障もしないだろうという感じでビジネスが成立します。


1度リース契約すれば、6年間ほかにかかる費用、いわゆるランニングコストは、電気代くらいのものですが、LEDは電気使用量が少ないので、ほとんど計算に入れない人の方が多いと思います。


中古品の場合は、約半額で入手できるので、毎月5千円程度を6年というローン販売になるでしょうか。


リース販売というのは、「レンタル使用料金を毎月支払っていただくわけですので、故障したら修理代はリース会社持ち」という感じです。


中古品の場合は、安い分保証が減ります、これは買取という所有者がお客さまのものというローン販売ですから、そうなります。


車でも、中古車を買って乗っていれば、「あれ~新車買ったの?」 と訊かれることが多いと思うのですが、近年見た目もそう新品と変わらなくなってきています。


年々見た目とかが改良され販売されてきた流れの中で、例えば3年前に新品だったものが中古品として流れてきたものを買ったとしても、今の新品と見た目とか同じような感じだったりするからです。


車の場合とかでも、「プリウスの新車が欲しかったのだけども、4年落ちの中古車にすれば安いし、今新車買っても見た目のデザインは一緒なので、結局中古車にしたよ」 といわれる人がいらっしゃるようなものと一緒です。


一般の人がリサイクルショップとかで見たりして、「電光掲示板の中古品はもっと安いと思った」 という人もたまにいらっしゃいますが、電光掲示板専門店が取り扱っていない古いものとかが安く売られているケースがございます。


電光掲示板は、車とは違い、故障した時のパーツ交換は、部品が手に入らないというケースがあります。


購入したお店が電光掲示板メーカー代理店であれば、修理可能というものであっても、パーツを売ってもらえない事もあるのです。


売上の発生する店舗用、事業用として電光掲示板を買う場合、新品であれば中古品であれ、電光掲示板専門店で購入される方が長く安心して使えるわけです。


この為、アフターサービスの面で、極端に安い中古品が売られている事もあります。


「新品と中古品どっがええの?」 と訊かれる事も少なくありません。


私は車と一緒で、中古品の方が総合的に安くあがるので、お勧めではないでしょうかとお勧めする事があります。


車と一緒で、毎月支払う金額が低い方が、最初に買うという導入時に心理的に負担が軽くなり、「なんだそのくらいか」と考えやすいからです。


1日300円程度の負担というのは、ラーメン屋さんで電光掲示板導入して、1日1杯今までよりも売れればトントンです。


1日150円程度の負担に下がれば、あまり「電光掲示板を買って、もしお客さんが増えなければ嫌な思いをするなあ~」 と考えたりしなくなるからです。


私が保証するわけではありませんが、電光掲示板専門業者の中古品は、滅多に故障もしないみたいです。


現金で買い取りするのが1番安いです。


でもマイカーを買うのと違い、毎月支払う方が事業の場合、宣伝広告費として計上できて、わかりやすいと思います。


自分が車を買う時に、新車しか買わないという人であれば、新品リース。中古品を買うという人であれば、中古品ローン販売がお勧めとなります。

電光掲示板を使えばお客が入るのか?

とあるお店より、
「電光掲示板を使えばお客が入るようになるのか?」
という難しい質問をいただきました。

まず、お客さまがお店に入るか? 入らないか? というのは、一般的には立地にもよりますので、そのお店の前を通る通行人がいると仮定して説明をしますね。


東京の吉祥寺などの町の駅とかに近い、そんな場所とかの場合、駅からまたは駅に向かい通行する人がいる場合。


お店に入るか? 入らないか? を左右するファクター(要因)は、店構え(エクステリアと呼ばれる外装面)にあるといわれています。


例えばパっと見て、小洒落た洋風なパスタ屋さんに見えるのに、「和風らーめんxxxxx」 とかと屋号とかが書いてありますと、「れれれ?」 という違和感を覚えたりします。


歩いている人がお店を見て、「れれれ? なんだかよくわからない」 という風な違和感を覚えてしまいますと、後はそのお店の前を毎日仕事や学校に行く為に通っても、「自分には関係のないお店」 という感じになってしまい、入らない傾向にあるといわれています。


「お店の外観はお金をかけて高級感のあるものにした方がよい」 という風に考えられる人もいらっしゃいます。


でも、外観をお洒落に仕上げてしまった結果、「どんなお店です」 という、いわゆるお店の自己PRがわかりにくいお店になってしまう失敗もあります。


商売というのは、自己PRの繰り返すだといわれています。


すごく高級感のあるエクステリアで仕上げた和風らーめん屋さんとした場合、「らーめん屋さんというのはわかるが、いったいいくらくらいで食べられるお店なのだろうか?」 と疑問に思うケースがあります。


疑問に感じた人がすべてインターネットでそのお店を検索し、値段やメニューを調べてくれるとは限りませんよね?


学生などの場合、気になったとしても価格帯みたいなものがわからないと、「自分には関係のないお店」 という認識をしてしまい、以降お店の前の通ってもまず中には入らなくなります。


電光掲示板というのは、ただ情報を発信する機械です。


例えば、お店の特徴をキャッチフレーズ風に、「和風らーめんxxxxx」 という風に表示したり、その後に、「特性だし使用」 という風に表示したり、流れる宣伝文、時には点滅する宣伝文とかで、お店の人にかわりお店の特徴を説明しているだけのです。


すごくわかりにくいと思いますので、おさらいをしますね。


例えばあなたが、「月極駐車場を借りたいなあ~」 と考えている大学生、あるいは23歳くらいの若くて給料も安い会社員だという設定で、想像してみてくださいね。あくまでも想像です。


月極駐車場を車を買う気持ちになった時に探していくという場合、自宅から近い方が便利そうに考えたりして、まず自宅周辺を歩いて廻ることをしませんか?


インターネットや不動産屋カウンターでなんとなく良さそうと見えても、いざ借りてみると遠く感じるケースがあるからです。


月極駐車場は、個人住宅の敷地の一角とかで営業していて、看板のないケースもあります。


店構えという部分では、福岡市の月極駐車場のように、それなりに台数も多い方がまず目に留まります。その前を車や自転車で通行すれば、一目でそれが月極駐車場とわかる見た目です。


月極駐車場は、無人で営業するという特徴がありますので、原則営業種目と管理して会社名とかを出入り口から見える場所に設置する義務があります。


看板があることによって、「ここの駐車場借りてみようかなあ~と感じたので、連絡してみよう」 という気持ちがそこで止まらないしくみにもなっています。


どこからどこまでが営業するエリアなのか? が素人にもわかるように、フェンスを設置しています。


月極駐車場は、原則、外から中が丸見えのスケルトン構造をしています。


これは、中で犯罪などがあったりした時に、外を通る人が気づきやすい構造にする為であったり、あるいは、中でエンジンを掛けっぱなしにして、寝てしまう排ガス対策であったり、雨が降ったりした時に風通しをよくする乾燥の為であったりします。


そういう事というのは、大学生くらいの知能とかであれば、1人で見て自分で理解できますので、昼間に23歳の女性が見たりしても、「ここは過剰な設備がないので、駐車場代も高くはないだろう。照明設備が付いているので、夜間に帰ってくる時でも、外から見えるので変なことも起きないだろう」 という風に、その人が自分に合いそうか? ということを自分で考えられます。


この、興味を感じた人が、自分ひとりで考えてみて、理解できる
という部分は重要なのです。
人は自分が理解できないものを原則買わないからです。

自分なりに現地を見たりして、次にホームページを検索してみると、「福岡市の月極駐車場は屋根付きですので、女性にも人気です。真夏の炎天下の昼間に車に乗り込み、エンジンを掛けるとすぐに冷風が出てきます」 とかの説明を見たりして、「これから車を初めて買うので気づかなかった」 という、その人なりの、「お店の人から言われないと気づかないポイント」 という発見もできます。


月極駐車場は、個人が経営している小さなものもたくさんありますが、大家さんとか当たり外れが極端に大きいのが不動産業の特徴です。


人間関係のトラブルとかを気にされる人の場合とかは、「大きいそれなりの営業形態の方が良いのではないだろうか?」 と考えたりします。台数が多いと目で見えるということは、「ほかにもたくさん利用者がいる」 というあんしん感みたいなものです。


ちなみに福岡市の月極駐車場は、「借りた後に、隣の人が暴力団関係者だった」 というようなことがありません。税金投入された建造物というのは、使用許可で出ないという特徴もあります。(これは一般駐車場と違う点)


そうするとね、「ちょっと駐車場ことで聞きたいのですが」 という感じで次のアクションへと移っていく流れになります。


長い例えですので、簡潔にまとめると、


①駐車場を探す場合、一目でそれが駐車場であると誰もが思えるエクステリア(外観)である。


②駐車場の設備=サービスメニューが外から契約前に見えるのでわかりやすい。


③どんなお店とかでもそうだと思いますが、専門性が高い方が喜ばれる。


そんな感じになります。


ラーメン屋さんの話に戻りますと、お店の概観が一目でおばあちゃんとかでも「あっラーメン屋さんだ」 とわかるエクステアの方がいちげんさんのお客さまは入りやすい。


また、サービス内容が入る前にわかる方が、いちげんさんのお客さまは入りやすい。


そして、「うちは食材から違う」 とかの感じを出しているような、専門性の高いこだわり感のあるお店の方が、いちげんさんのお客さまは入りやすい。


という感じになります。ラーメン屋さんとかであれば、店主のこだわりとかがわかるような方が、「美味しいんじゃない?」 とかのイメージ、相手の想像を作りやすいとなります。


ここで書いてあるいちげんさんというのは、あくまでそのお店に1度も入ったことのない人を指しています。


ここまで読まれてみて感じませんか?


お店の中にお客さまが入るか? 入らないか? という部分だけでも難しいものがあります。


飲食店の場合、「俺の店は美味しいから、絶対繁盛する」 と誰もが考えるのですが、お店の経営は総合プロデュース力ですので、立ち上がりの段階で躓く人もいらっしゃいます。


電光掲示板というのは、あくまでもサポートの1つです。
説明スキルと呼ばれますが、店主が本来お客さまに向けて
説明する部分を代りに代行しているようなものです。

世の中に電光掲示板屋さんというのは、たくさん存在しています。でも、取り付けたすべての人が成功できなかったりするのは、プロデュースという部分が理解できていないからではないでしょうか。


集客の為の宣伝というのは、絶対数が不足するとお客さまの数がどうしても減ってしまいます。ホームページを200万円かけて作成するお店とかもあります。自己PRという意味ではかなり役立ちます。


でも、すべての人がインターネットをやっていないので、飲食店などの場合、「お店の前を通る人の数の方が、ホームページのアクセス数よりも断然多い」 と考えられますよね?


お店の前を通る人の中から、1日1人でも、昨日まで入らなかった人をお店の中に入れる努力をした方が手っ取り早いと考えます。


こんな話をすると、「なんだ、たった1人か」 とか言われる人はいらっしゃるのですが、どんなに大きな大企業でも、新規顧客開拓というものはやっているんですよ。


総合プロデュースというのは、感性です。人によっては、誰かに習ったりしなくても、たぶん自分ひとりでできるという人もいらっしゃいます。


でも、いくら考えてみてもよくわからないという人もいらっしゃいます。



店舗調査

昨日は、台風が接近しているということで
店舗調査に出かけました。


店舗調査というものは、いろいろなパターンがあります。


昨日の場合は、雨が降る天気ということがありましたので、電光掲示板に興味を持たれたお店を見に行きました。


1年の4分の1は、雨が降っているといわれます。晴れた日に比べるとどういう現象が起きると思いますか?


カーナビでお店の住所をセットして向かいます。


お店に近づいたことをカーナビが示す時に、「あ~あの看板がどうもそれらしいなあ~」 とカーナビに表示された位置を見ながら左手に見える看板が見えづらいと感じました。


雨が降っている天気とかの場合、どんよりとした天気で周りが暗くなるので、普通の看板は見えにくくなります。


LED電光掲示板は、中古品とかでも自動調光で明るさは周りの明るさを自動感知して調整されるので、曇った天気でもよく見える特徴があります。


お店に持って行きますと、「おい、離れても見えるかあ~」 と店長さんがスタッフさんに言って、お店の前の道路の渋滞した先から見えるか? なんてチェックもよくある光景です。


電光掲示板は時速100kmで走る高速道路とかでも使用されたりしていますように、きちんとしたメーカーのものは、視認性が良い特徴があります。


「離れたところから見えるとどうなるの?」 というご質問もたまに頂戴します。


店舗調査というのは、プロは左折侵入でチェックします。


なぜ左折侵入なの?


想像してみてください。車の運転があまり得意でないお父さんが家族でドライブとかに出かけている光景を


車の運転があまり得意ではない人などは、誰かと車で走っている時に、おなかがすいた時に、左手に飲食店が見えて、「あそこはおいしそう。あそこにしない」 という感じで、同乗者に話したりして、左折でお店の駐車場に侵入します。


道なりに左折で侵入すると、出る時は左折でまた元の道に出るだけです。


お店を開く人は、下り車線のある側に店舗を開くと、仕事から家に帰る人が左折侵入することになるので、いちげんさんを含め、お客さんが店に入る確率が増えるからです。


想像してみてください。主婦の人とかクリーニングを出したり引き取りに行く場合、右折侵入すると出る時も右折しないといけなくなります。


箱崎の場合、ルミエールという安売り王のディスカウント店があります。国道3号線の下り車線側にあります。


まず安さとかのお店の集客力で、香椎方面から上り車線を走ってきた人が車で右折して、駐車場に入ります。


仕事が終わって家に帰宅する人が、天神方面から香椎方面に走る時に、左折侵入できるので、入りやすくて出やすいということで、さらにお客さんが入ります。


スーパーとかでもそうだと思いますが、常連さんが買い物に来るというものにプラスして、普段買い物に来ない人とかが寄りやすいというしくみがあるとさらにお客さんの数、絶対数が増えるという理屈です。


仕事帰りにちょっと寄ってみよう! という人を意識しているといえばよいでしょうか。


左折侵入できる構造のお店の方が、右折侵入するお店よりも敷居が低いといえばよいでしょうか。


飲食店の場合、ドライブで運転しているお父さんが、「あの店でみんなで食事しないか?」 って感じで提案したりします。家族連れという場合、自分が食べたいものでのチョイスではなくて、小さなお子さまが食べられるようなものをチョイスしたり、という選び方だったりすると思います。


土地勘のない道路を時速50kmとかで運転をしていて、左手にお店の看板が見えて、「なんとなく良さそう」 という感じで、某飲食店に入ると車1台のお客さんで売上がドンと4食立つことになります。これがいちげんさんです。


食べ物屋さんの場合、まずお客さんをお店の中に入れないと、おいしいかどうかとかわかりません。


おいしいからまた食べに来るという人もいれば、店員さんのあいさつが気持ち良いとか、お店の中で居心地が良いとか、また来店してくれる人の理由はさまざまです。


お店は店長さんが1人でやっているという場合を除いては、従業員にバイト代を支払わないといけませんので、明るいランチの時間帯とかでドンと売上を立て立てた方が楽になります。


朝10時にお店に行き、準備とかをして、ランチの時間帯にドンと売り上げが立つと、「今日はもう損益勘定がプラスだから、ここから先はやればやるほど利益になる」 という感じで、精神的に楽な1日になります。


言葉が適切でないかもしれませんが、飲食店は日銭商売だと考えますので、スタートしてすぐに損益分岐点を早く通過できる方が精神的に余裕が生まれ、「新しいメニュー開発でもやるかあ~」 となりやすいと考えます。


1つの考え方ですが、いちげんさんの獲得を狙う という場合、お店の前を歩いている人がほとんどいなければ、通行する車にフォーカスし的を絞るしかありません。


そんな感じが、電光掲示板の1つの利用方法です。


電光掲示板の店舗調査の場合、お店の前を走る車の量とか、そんなものを見ています。


車に乗っている時の景色と、歩道を歩いている景色は見え方が違うと思いますので、車に的を絞るとお店の前を車でグルグル何度も走ったりすることがあります。


自分がそのお店の経営者だったら、という視点で、1年の4分の1は雨だったりしますので、実際に雨が降る日に車で走ってみて、看板の改善点があるということをみつけました~と電光掲示板のご提案を差し上げるのです。


昨日の場合は、「雨が降っているので雨の天気での問題点を探すか」 という風になったわけですが、いろいろなパターンがあります。



看板の重要性

福岡市の月極駐車場の利用者向けとして、
電光掲示板とかを使うのですか?
というご質問をいただきました。

電光掲示板をどこかの月極駐車場内に設置して、それで空きが出た時の募集とかをすることはありません。


まず、駐車場は無人で運営するという特徴がありますので、原則365日無人となる場所にわざわざ高額な機械を設置する人はまずいません。


不動産賃貸というのは、あくまで契約商品ですので、契約という、1度契約しますと同じ人が毎月駐車場のその場所を買ってくれるという内容になります。


空きが出たら、次に借りに来た人に誰でも貸すというものではありません。


どんな物件でも、オーナーがダメだと感じるタイプなどがあると思います。共同生活ですので、1人変な人と契約しますと、その周りで3人くらい嫌になって解約が出たりすることもあります。


セブンイレブンのカウンターにいて、「タバコください」 と言われ、「はいどうぞ」 という感じの商品売買とは違っています。


どこに成功のポイントがあるのか? と訊かれれば、賃借人の質となります。


できるだけ質が良いと考えられる人達に普段アピールをするのか? と訊かれれば、ウェブサイトという、いわゆるホームページと呼ばれるものになります。


「こんな感じのルールでやっています。集まるのはそれに賛同される人達です」 というのが相手に伝わることが重要です。


人は自分と考え方が似たような人とは、長くその関係が続く傾向にあります。


求人雑誌とかでも、「こんな人たちが働いています。あなたも仲間に入りませんか?」 という写真とかがあった方が、無駄に面接しなくて済みます。


月極駐車場とかの場合、フェンスがあったりしますが、これは営業場所を示しています。フェンスにある看板は、事故などが起きた時に、例えば警察の人とかが連絡をしないといけませんので、掲示義務があるからです。


よくある勘違いは、「物件に看板を設置し、その前を車とかで通った人が借りたいとジャンジャン電話してくれば、経営が安定する」 という考え方です。


でも冷静に考えてみてくださいね。ジャンジャン電話でもかかってきて、そのすべての人とわざわざ面接をしていくとすごく大変な作業となります。


販売できる数というのは、すごく少ないわけですから、ネットで探し、相手と少し話してみて考え方の部分が一致できるか? というシンプルな作業で振り分けをした方が作業量が少なくて済みます。


「とりあえず1度利用してみてください。合わなけば解約すればいいだけです」 という感じにはなりません。


1度借りてくれれば、10年とか20年はざらですので、集客も接客もすべてが前倒しの、最初の段階に集中します。


そんな感じなので、月極駐車場を探す人は、まずその周辺の相場価格などをネットで調べてから不動産会社とかに電話や来店すると考えられますので、「うちの駐車場はこんな感じです」 とアピールをしておけば、それを見た人から電話などの引き合いが発生します。


興味を持ってくれる人の数というのは、自分が管理する不動産物件の人気のバロメーターのようなものです。


満車状態と表示していても必ず電話してくる人はいらっしゃいます。


そうすると、「今7月だけど、通常この月はこのくらい引き合いがくる」 という自分でそれがわかるようになりますので、増えれば需要が増えている、減ると需要が減っているというマーケティングがわかることになります。


例えば、満車ではあるが、何か引き合いが減った・・・という場合、なにか理由があると考えます。


そんなしくみですので、物件に看板を1つだけ設置し、そのリアクションをみるという昔の不動産屋さんのようなやり方をすることはありません。


商売というのは、その事業者の作り上げる独特の世界を良いと受け入れる人がどれだけ存在しているのか? という考え方をしています。


利用している人に直接ヒアリングすることもありますが、利用してみたいと考える人の意見も重要だと考えますので、ネットを利用し、サイレントアラームみたいに24時間知らせてくれるようにしています。


駐車場の場合、若い独身男性とかが賃借人になると、すぐに解約になったりします。


でも、独身女性であったり、家族で住む世帯の主婦とかであれば、1度契約すればリピート年数などがさらに伸びる傾向にあります。


女性は中身にこだわる傾向にあるので、独創性をビジネスに持たせる時に、「この駐車場は見た目から想像するよりも、実はお得なんですよ」 というアピールになります。


主婦の人は家事を済ませてから、日中買い物にお子さまと出かけたりします。屋根付きの場合、エンジンかけてすぐに冷たい冷風が出るので、買い物先も同じ屋根付き駐車場のあるゆめタウンとかに行けば、快適に過ごせます。


雨の降る日は、駐車場内で乗り降りする際に、余裕で傘をさせます。小さなお子さまを連れていても、乗り降りが楽に感じます。


新車を買えばわかりますが、車は屋根のある駐車場に置いておく方が長く乗れます。野ざらしに比べると故障しにくいからです。ボディの艶は目につきやすいですが、自動車はゴム系の材質が多用されるので、錆にくいだけでなくて、交換パーツが少ない傾向にあります。


最近のデーターは、個人の車は新車から10年くらいで買い替えられるといわれています。屋根がありガレージと違い風通しも良い月極駐車場の場合は、2倍の20年とかの実績の人が存在します。クラッシックカーに乗っている人だけでなくて、全員が得できるわけです。


でも、そんな経験がないと、「月極駐車場に屋根があって何か得するのかがわからない」 という人は少なくありません。いわれてもピンとこないものです。


不動産賃貸契約というのは、ある程度賃借人の質とかに狙いを絞り、セールポイントを有効に、ウェブサイトで誘導しているんですよ。


普通の看板や、LED電光掲示板では、それがやりにくいのです。


アパートとかマンションの箱ものの方がイメージしやすいと思うのですが、不動産賃貸管理というのは、1つの箱の中に、それなりの質をそろえ、問題の起こりにくい賃借人と契約をする点で、1流とそれ以外に分かれます。


問題が起きないようにすればするほど、管理人は自分が労働する量が激減します。同時にオーナーから見れば、「あいつにやらせるとほんとに問題起きないなあ~」 と信用につながります。


管理人が、作り上げる世界という部分が大きく違います。


例えば飲食店とかの場合であれば、お客さんを入れれば入れるほど売上とかにつながります。お店の前を素通りしている車とかに、「1度食べてみてください」 とアピールをすれば、1度食べてみておいしいとか何か気に入る人がリピーターのように、また来店してくれるわけです。


お客さんとしてお店の中に入れる人の数を増やすには、お店の前を通る人に電光掲示板でアピールする方が手っ取り早いことになります。


不動産賃貸の場合、アピールする絶対数が増えるほど、自分が面接したりする作業が正比例する形で増えることになり、あまり向かないんですよ。


家族3人とかで経営しているお店や事務所に、「1人アルバイトが欲しいから」 という理由で、「とりあえず応募してね」 とタウンワーク等に掲載し10人応募があったとしますよね?


「10人応募があったから、俺の店もそこそこだなあ~」 と考える人もいれば、「こんな人ならうちの店に合うと思います」 と掲載に書いてしまい、たった1人とかと面接し決める方が楽だと考える人もいます。


そんな違いがあります。


飲食店の場合、自分のお店の中でよく注文があり、利益率が高いメニューを「人気メニューxxxセット¥980」 という風にお店の人がお客さんに誘導することは、電光掲示板ではよくあります。


利益率が低いメニューよりも、高い方に誘導した方が良いですし、人気のあるメニューをいちげんさんにまずアピールした方がリピート率が高くなるからです。


でも、誘導そのものがないと、いちげんさんが1番不人気なメニューを注文してしまい、また来店しないかもしれません。


看板は目的によって、使い分けているのが現実です。


不動産管理会社が、「この物件はこんな人が長く住んでいるみたいです」 と契約前とかに説明なかったりするのは、よくその物件のことを知らないのと、入れてしまえば手数料がもらえるからです。すぐに退去することになってもまず損をしませんし。


報酬形態などの違いなどから、不動産会社の店舗とかでも電光掲示板を置かれていることは珍しくありません。


悪徳という意味ではありません。求人とかでも、とりあえず採用し、まず働いてもらい、初日とかに本人に、「実際働いてみて長く続きそうですか?」 と本人に訊く会社とかもあります。


税金が投入されるという公営の場合は、どうしても安かろう悪かろうという認識がされやすいので、長く続くことはまずありません。破たんしやすい特徴があります。


そんな感じなので、ごく一般の人が考えるようなやり方は最初からしないという特徴があります。














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