福岡市/月極駐車場｜管理人503

ある人が、「日本人は自分の収入に比べると、
メチャ良すぎるくらい上等な車を買ったりしている」
と言われていました。


「車は金食い虫で、それに気づかない人が大勢いる」　という話で車の話となりました。


私は２０年前に、某カーディーラーで試乗し、良かったので買おうとしたら、４００万円弱くらいの価格でした。


書店に行くと、新車をこれから買う人向けの値引き金額の相場や交渉術が書かれてあり、１０万円がプロでも難しいので５万円くらいを目安に書かれてありました。


実際にはその何倍もの値引きをしていただき、購入しました。また、車の任意保険は某代理店の人に協力していただき、安くなりました。


ごく普通の人と比べますと車の購入時点でかなりお安くなってしまいました。


いつもお金が無い！　そう言っている友人は、５・６年ごとに新車の３ナンバーに買い替えるので、私との差は８桁の１，０００万円以上です。


車ってだいたい４００万円・５００万円くらいですし、１つの家庭に２台とかですので、軽く２，０００万円以上友人は私よりお金を使っていました。


「なんでこうなったのだろう？」　と友人が言うので、「それが普通で、私が異常だからだと思うよ」　と話しました。


昔とある会社で働いたのですが、そこのオーナーは給料の明細が毎月１，０００万円でしたので、年収１億円を超えていました。


会社の中の会長の側近と思われる人が、脱税で数回やられたという話をしてくれました。税務署はお金のないところにわざわざ行かないので億万長者なのだと思います。


当時、「今の事業とは違う、別の新しい事業をやりたいので、それを考えて欲しい」　とオーナーに言われましたので、「しかるべく」　とお答えしました。


普通の人には信じられないと思いますが、事業家として年間１億円以上稼いでいるのに、「あと１つ、２つ年間１億円くらいは稼げる事業をやりたい」　と欲張りなのです。


でも２０年以上考えてみてもダメだったので、適任者だと思う私が考えた方が早いのではないか？　と言うのです。


そんなお仕事をしている時に、ある日急に不幸に襲われました。おなかが痛くて病院に行きたくで会社を辞めました。


どこかの食堂で食べたものにノロウィルスが付いていたみたいで、救急病院に行くと急性胃炎・急性腸炎と言われました。


のたうち回る痛さの後に、病院のベッドで点滴を打っている時に、ボーっと天井を眺めるのですが、


「億万長者の人が、車関連の事業に着目していたので、それを掘り下げるか」　と思いました。


人生で初めて点滴を打つという時に、「入るのが遅いわね～」　と点滴が体に入るスピードが遅いと看護師のおばちゃんに苦情を言われ、周りを見回すと壊れた感じの患者ばかりだったのです。


暗い雰囲気の時って、明るい未来の事を考えたりしますので、行動目標の１つとして車の研究をしようと考えました。


パズルを解く時というのは、１番難しそうなところからやった方が効率的だと考えますので、車のエンジンがどうしたら調子が良くなるのか？　などを研究しました。


なぜ車なのか？


車はお金のないと口癖みたいに言っている人でさえ、数千万円とか買い物をしています。マーケティング的に言えば、１台あたりの利幅が大きいです。


それに車が１番研究費が要りません。エンジンオイルは数千円で買えますし、車を借りるのも１万円いかないカーシェアリングなどで調達できます。


インターネットには、町の修理工場などで働いている人達が、エンジンを開けた分解写真などをたくさん公開していますよね？


３００枚とかの写真をランダムに頭の中に記憶して、そこで一気にパターン分析してしまえば、素人でも頭の中に３Ｄ映像のエンジンの構造写真みたいなものがわかります。


その状態というのは、経験していないわけですから、本屋さんでハウツー本を立ち読みしたおじいさんなんかと一緒です。


頭の中で仮設を立てて、後は自分の車で片道５ｋｍなどシビアコンディションで実際に走行してみて、５年間とかで実践で問題ないのか？


というバックテストという検証するという作業は必要になります。お金がかかるというよりも、時間が掛かる問題はあります。


ナンバーワンカンパニーで学んだのは、技術は他社が追従できないまで徹底してやること。


パズルが解けた時に、そこから日本刀を叩く刀鍛冶のように、１，０００日くらいは上に登れるだけ一気に行きます。


協力してくれる修理工場はバラエティに富んでおり、大学とか専門学校も出ていない実践のみで叩き上げた人、あるいは最先端の機械で測定する人などです。


絶対的に自信のある答えは、徹底して精査をします。


普通の人は、ある高級車オーナーのブログを読めば、「他人のやった方法を参考にしよう」　と考えます。


でも、私はその気になるブログを１番最初から最後まで読み、その人が自慢のメンテナンス方法で結局何年で車が逝ってしまったのか？　という結果しか見ていません。


所詮はアマチュアの書いた、自画自賛的な自慢です。業者レベルという目線では、使えないレベルだと感じる事の方が多いです。