福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
敷金トラブルに関するブログを読んで
福岡市の月極駐車場には敷金などが元々無いのですが、 ブログ等で個人のトラブル記事をよく目にします。
あるブログでの日記がネットで話題となっているので、管理人も読みました。
あるAさんが、もう10年くらい賃貸アパートに住んでいて、最近隣人が月額¥7,000ほど安く借りていることを知り、早速管理会社へ交渉した。 でも、1ケ月経っても電話が担当者からないので、部屋を退去することに。
退去時に管理会社の人が来なくて、部屋の改修業者っぽい人が立ち会いでやってきた。 その後新しいアパートに引っ越しされたようで、管理会社から、部屋の掃除と修理代で預けていた敷金が¥0になる計算書が届く。
>俺みたいな格安アパートに住む人間をバカにしやがって・・・
その後、管理会社へ手紙を書く。
ザックリした内容では、1度も家賃を遅れることなく支払った。 でも、管理会社は立ち退きでは名乗りもしない変な人が来て、こっちが聞いた後に名刺でなくチラシを差出し、業者だとわかった。 その後計算書では、部屋に6年など済めば減価償却などをされると考えられるのに、数万円の修理代請求が来ているが返金してほしい。
そんな感じだっただろうか。
当事者しかわからないと考えられますが、管理会社が一方的に悪党となっているかのようでしたが、バカにしているのと少し違うような気がしました。
まず、隣人との家賃で差額がわかったのであれば、交渉というのは間違ってもいないと思うのだけども、価格とかというのは、結局大家さん抜きではどうにもならないと考えられます。
フロントに立つことが出来ない点や、部屋をバラバラの値段で貸している点など、対応が後手に廻る感じではないかと推測されます。
仮に大家さんへの家賃を下げて欲しい! という交渉は、まず自分の感じた問題点などを提示し、あくまでもお願い行為になるのではないかと考えられます。
だって、契約書に家賃の金額など取り決めて、賛同署名の上の契約だと考えられますので、契約期間内、たとえば自動更新などの前などにわざわざ書き直したいとは考えないかと思います。
「隣人がこうだから同じようにしろ|」 という主張そのものは間違いとも言えないのですが、何か一方的に突きつけているかの印象があり、どちらかといえば、当事者である方が損されるだけではないのかなあ~と感じました。
結局、大家さんと賃借人の間での問題なので、たぶん過去にも同じようなことがあったりして、管理会社が関わらないようにしているようにも思えます。
そうだなあ~もし管理人がこのブログの賃借人のような立場であれば、
「最近隣人のxxさんとお話をしたのですが、僕の家賃が契約した時の価格のままになっているようでした。 個人的なお願いになるかと思うのですが、大家さんに隣人のxxさんと同じ家賃金額に合わせていただけるように、ちょっと訊いてみてもらえないですか?」 とでも言うかと思います。
契約書に記載された条件で期日までに家賃を毎月支払うというのは、社会人としては当然のことだと思います。 1日とか人間だからこそ生じるミスとかをあえてわざわざ追求しなかったりするだけのお話です。
大家さんや管理会社も契約した以上の金額を無理に徴収してもいないように見えますので、お互いが契約書通りにやっていた。
それがなにかのきっかけで、バランスのようなものを崩したかのように見えますが、ほんとに部屋を出られた人がそれで何か得したようには思えませんでした。
不動産賃貸の管理人の視点のようなもので言えば、
普段きちんと家賃を支払うロジカルな賃借人がいた。 ある日、隣人と自分との家賃の差額を知り、怒りのような感情が先行してしまう。
普段であればたぶんやらない、相手が逃げ場を失うような追い込み方をついやってしまう。
ふと気づくと、いつの間にか自分が何か追い込まれてしまっているかのような、少なく見積もって6桁のお金が消えていく。
管理会社の対応の悪さもたしかに感じるのだけども、きっかけのようなものは、最初の言い方の部分でこじれていったようにも感じました。
お金を何万円とか失ったとしても、それは働けば元に戻ることが可能です。
ただ、普段自分で積み上げてきたような家賃の支払いなどの信用みたいなもの、それをうまく活かせずに、結果的に自分から壊した部分もあるかと思われ、それがちょっと残念に感じました。
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