福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
立地と集客の違い
- 2012/08/28 (Tue)
- 価値と価格 |
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先日ある知人と話していると、 「自宅の近所のGSでガソリン入れるのって普通じゃないの?」 という会話があり、立地と集客の違いを語った。
箱崎の場合、天神方面から古賀市などに向かう路線を下り車線と呼び、立地的には最高になると思う。
仕事が終わった時などに、自宅に帰る途中で、帰り道であるGSに左折で入り、また左折で出る方が楽に感じるものです。
車は運転がへたくそな人も多くいらっしゃいますので、交差点付近にあるなどの出やすさなども重要になります。
そうすると、近所で暮らす人に、プラスして下り車線を流す人の利用が見込まれます。
反対に、古賀市から天神方面に流れる車線は、上り車線と呼ばれます。
ガソリンは、朝仕事に向かう途中給油しますと、時間が無駄になるというか、仕事に遅れる可能性もありますので、どちらかといえば、仕事が終わった後の方が給油しやすいと考えられます。
そうすると、立地の面で、下り車線と比べると、お客さんの数が構造上減ることが予想されます。
レギュラーガソリンなどは、規格商品ですので、どこの石油会社系列のスタンドで給油しても、中身は一緒ですので、後はサービス提供で何か差をつけるか? ダイレクトに販売単価を下げて、お客さんが来るように仕掛けなければいけなくなるものです。 これが集客戦略と呼ばれるものになります。
そうするとね、「あっこの店立地が良さそうだから、賑わっているなあ~。 ということは販売単価も普通に考えれば、高いのではないだろうか?」 と簡単に予想できたりもします。
ガソリンは、そうですね、1Lあたり130円と140円などのように、10円くらいの差であれば、50L給油しても、たかが500円の差でしかありませんので、「このGSってメッチャ高いなあ~」 とは思われにくいと思います。
逆に法則で考え、「このGSって、昇り車線にあって、少し入りにくそうと思われる構造をしているのに、意外と次から次からお客さんが入っているので、何かあるのではないか?」 と発見できたりもします。
「最近この近くに引っ越してきたんですが、ここのスタンドって、なにか会員向けに特売とかあるんですか?」 と素直に訊くと教えてもらえたりもすることもあります。
商売をされている人であれば、立地がただ良いというGSよりも、集客を考えているお店を利用したりする方が、自分の事業の為になると考えられます。
事業をしてない人であっても、集客を考えているお店を利用する方が、ちょっぴり得した気分になれたりするでしょうし、同じ商品を高い値段で買うということが減ると思われ、節約になります。
この世の中を面白くするファクターの1つは、価値と価格の違いだと思います。
一概に、法則に当てはまらないものもあります。 ルミエールなどや、ドン・キホーテなどの場合、最初から下り車線にお店がありますように、いわゆる根こそぎいく! という販売効率の理論で、下り車線にお店があるが値段も安いというお店も存在します。
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