福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
ワイパーワームの塗装
- 2013/12/01 (Sun)
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今日は朝雨が降っていましたが、午後にやみましたので、
マイカーのワイパーワームの塗装をしました。
今年習得したい技術として、塗装というものがあったのですが、以前ワイパーが取り外せなかったので、ペンディングしていました。
上記が私の車のワイパーの写真です。 ここ数年はワイパーゴムだけ交換していたので、ワイパーのブレードと、アームに錆や塗装剥げが出てしまいました。
車載スパナで外そうとゴールデンウィークの時に挑戦したら、固くて外せないのでペンディングとなりました。
最近アーシングなどもやったりするので、新しくメガネレンチを買いました。
アマゾンで注文したら、翌日にメガネレンチが到着し、その2日後にラッカースプレーの艶消し黒が届きました。
ワイパーの塗装をする場合は、メガネレンチでアームを取り外し、その後でアームをねじるようにすると車体から取り外せます。
次に、400番のサンドペーパーで古い塗装や、さびなどを落としてから、800番のサンドペーパーで仕上げると良いそうです。
私の場合は、手持ちの360番が1枚あったので、これ1枚で2本のアームを磨きました。
最後に1,000番のサンドペーパーで仕上げました。
上記が、サンドペーパーで磨いた塗装前のワイパーワームです。
悩んだのはどのくらい塗装を剥げばよいのか? という部分です。 単純に塗装の練習だけであれば、もう少し軽めでもよいのですが、「今回はサンドペーパーを使う」 というのがテーマでしたので、駐車場内で1時間ほどさびなども含め落としました。
その後、1,000番のサンドペーパーで30分くらい磨き、足掛けの練習をし、最後に水で洗わないと粉でいっぱいでした。
テレビを見ながら、乾いたアームをウェットティッシュで拭いていきましたが、エタノールの脱脂も兼ねました。
後は、「ブック、板金塗装屋のおじいさん」 と唱えると、1カ月ほど前に50年くらい板金塗装をやっているような板金塗装の専門店に車の修理に行った時に、車の塗装をされているのを頭の中に記憶していましたので、記憶の宮殿から呼び出しました。
上記が、板金屋さんのマネをして、新聞紙で作った簡易塗装ブースの1回目の塗装です。
塗装のスプレーをする時に夕方で薄暗くなってしまいましたので、新聞紙の黒い部分を目印にしながら塗装ムラを目視確認で追いました。
本体が黒の艶消し塗装済みのところに、艶消しの黒をスプレーしますと、屋外でも屋根付き月極駐車場でもよく見えにくい感じがありましたので、新聞紙の黒い箇所のムラなどを参考にしました。
1度目の塗装が終われば、新聞紙をめくりますと、また新しい新聞紙となりますので、合計3枚の新聞紙を使い、最後に丸めてビニールに入れて捨てます。
塗装のスプレーは、耐久性でいえばがウレタン塗装がよいのでしょうが、住宅街で使用しますと警察に通報されることもあるらしいので、ラッカースプレーで、ノントルエン・ノンキシレン系の安全性の高そうなものをチョイスしました。
気温が20度を下回るとスプレー缶では塗装のダマが大きくなったりしますので、雨が降った後の湿度が高い今日なんかは全然向いていないと思うのですが、今年の習得技術で唯一遅れていましたので、実践しました。
反省点としては、サンドペーパーでなかなか古い塗装が落ちない箇所があり、この為若干段差が生まれてしまいました。
塗装屋さんが使うような、塗装対象を支える台みたいなものがないので、細いワイパーアームは意外と塗装しにくかったので、次回からはもう少し準備に時間を掛けたいと思います。
板金塗装屋さんは、車のバンパーを地面に水平方向にスプレーガンを動かしていたのですが、ワイパーアームは細長くて、「どうやれば水平方向にセットできるのだろうか?」 となってしまい、そこが素人の差でしょうか。
後は自宅内で一晩乾かせば、ワイパーブレードを組み込み、車にセットできると思います。 塗装後は被膜が弱いので、すぐにセットしない方が良いかと思います。
板金塗装屋さんの車のバンパーに塗装する時にたまたま訪問してしまい、「ちょっと今手が離せないから待ってくれる?」 って言われたので、「これはラッキー」 と思ってしまい、その人の熟練した塗装する光景を記憶してしまいました。
情報はインプットするだけではもちろん意味がなかったりするのですが、記憶したインプット情報をアウトプットするという技術が役に立ったみたいです。
今回は2本あるワイパーアームのうち1本を一生懸命に古い塗装を落とし、もう1本は手抜きで古い塗装の残るようにし、サクッとスプレー缶で塗ってみて、板金塗装屋さんが言っていた段差ができるというのを体験してみました。
こういう風に言われたことをわざと再現し、自分の眼で確認するということも大切だと思います。
あと、「ワイパーはサンドかけをしてラッカー塗れば綺麗になる」 とどこかのブログに書かれてあったのですが、サーフェーサーの下地塗装をやった方がよかったみたいです。
艶消しの黒は、少しほかの色に比べますと、同じラッカー系でも色着き具合というか、被膜が弱っぽく感じました。
ワイパーアームは可動する箇所が意外とあるのですが、サンドで磨いた角などに換装させる段階で、被膜が弱いような感想となりました。
タレないことを優先して塗りますと、若干塗りが弱かったのかなあ~というチョイ反省もあります。
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