福岡市/月極駐車場｜管理人503

福岡は最近寒くなってきました。
今回は冬場に弱いハイブリッドカーのメンテンスに関しての
お話になります。

３０プリウス冬支度ラジエーターグリル塞ぎで燃費もヒーター効きも向上。


最近はハイブリッドカーも増えてしまいましたので、珍しくもない普通の車という感じになりました。

ちなみにプリウスというのは、ラテン語で先駆けるという意味だったりします。

自動車は、電気自動車、蒸気機関エンジン、ガソリン車と開発されていき、結果ガソリンエンジンが加速とか良いとかの面で普及しました。

最近になって、電気自動車が巻き返していたりします。

スマホなどの充電池が普及していく過程で、自動車の充電とかも性能が向上し、中国ではもはやハイブリッドカーは先行するトヨタには追い付けないと電気自動車に特化して普及させていたりします。

そんな感じですが、ハイブリッドカーは熱量の低さから、冬場にヒーターの効きが良くない。

デートカーとして売れまくった30プリウスですが、次のモデルとなる50プリウスでは電動グリルシャッター搭載され、ヒーターはエアポンプ式の電動式へ改良されました。

ハイブリッドカーは企業の法人車としても数多く採用され、タクシーでも採用されていますが、夏場の強さに反比例し、冬場に乗り込んだ時に寒いという弱点があります。

そこで冬支度として、ラジエーターグリル塞ぎで燃費もアップするというのをオーナーが自身でDIYで行うという行事みたいなものがあります。

旧車をレストアされている業者も、「車のガソリンエンジンは1度かけたら30分はガッツリ走るのが良い。 結露が発生し、チョイ乗りではエンジンオイルに水分が含まれていきあまり良くない。 よく勘違いされている人が、あまり車に乗らないからとアイドリングさせてしまうが、あっれも走らないのでエンジンがきちんと温まらないのでやらない方が良い」 といわれていたりします。

田舎に住んでいる人ですと、買い物に行くのに長距離というか、それなりに30分以上走ったりするわけですが、都市部で暮らしている人では便利な環境からチョイ乗りが増えてしまいます。

メーカーの人も、「まさか都市部に住みチョイ乗りしかしない人がハイブリッドカーを買うとは予想していなかった」 という感じで、ハイブリッドカーが売れまくった時には、「カタログ燃費とは程遠い実燃費で騙されてしまった気持ちだ」 という感想が増えた結果となりました。

あるエンジンオイルメーカーはCMで、ハイブリッドカーはガソリンエンジンの2倍、エンジンオイルが適温までになるまで時間がかかる」 といわれていたりします。

デートカーとして売れたわけですが、彼氏が彼女と遠出する際に乗り込むとヒーターの効きが悪いという点では、電気自動車と一緒で冬場寒い。

そこで生まれたのが、ラジエーターグリル塞ぎで燃費もアップできるという手法です。

プリウスのガソリンエンジンは、未燃焼ガスを燃焼させる能力に優れたエンジンですが、意外と適温まで上昇できていないと薄い混合気で燃焼することができないみたいで、寒いと燃費も悪化したりします。

そんな感じで寒冷地にお住まいの人とかは、寒い＝燃費も悪い＝ヒーターの効きも悪い。 という風になるようです。

今年は新型コロナウィルスの問題もありましたので、風邪などを引かないようにヒーターの効きの向上などにも興味がある人が少なくないと思います。