福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
オープン型のセキュリティの管理人は忙しい
- 2012/08/17 (Fri)
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あるご利用者が言われていた台詞に、 「無断駐車が多いので、それで管理人さんが忙しいんですよね」 という、少し誤解されたと思われるところがありました。
働きアリっていうのをご存じですか? いかによく働くか! そういう代名詞になって使われる言葉ですが、実はね、専門家が徹底的に観察した結果、20%もの働きアリは働いているふりをしているという研究結果が出ているそうですよ。
つまり全体の20%ほどは、役に立たない仲間を抱えているというお話になります。 人間でも同じなんですよ。 不良品というものを社会全体に含んでいるからこそ、セキュリティなんていう言葉が存在しているんです。
福岡市の月極駐車場の出入り口などに、「不法侵入をされると、それはあなたの首が絞まります」 という意味での警告文などを載せたとしても、無断駐車なんてものは0にはならないと思うんですよ。
福岡市の月極駐車場では、オープン型セキュリティというのを採用しております構造上の関係で、悪意ある人などが、管理人に許可なく勝手に車を乗りあげてしまうことがあります。
オープン型セキュリティというものは、管理人などが定期的に巡回したりしないといけないものがあります。 絶対に契約者以外の人が入れないようなクローズド型にすればそういう仕事は無くなりますが、反面警察官でもさえも入れないというのは、別の意味で問題が出てきます。
管理人の日常のお仕事なんていうものは、駐車場内を目で見て、ほんの数秒で、「いつもの光景か? それとも変な車が紛れ込んでいないか?」 という照合作業の繰り返しとなります。
それでは、もしも無断駐車を発見した場合の1つの例で説明しますと、
「xxさん、あなたの契約された場所にこういう特徴の自動車が駐車されていますが、これって無関係ですよね?」 なんて風に特徴をただ抽象的に説明されたりする場合と、「xxさん、この写真があなたの契約された場所に駐車されていましたが、関係ない人の車ですよね?」 なんて風に具体的な視覚情報となる写真で見せられた場合とでは、どちらが良いでしょうか?
どちらも自分の知らない人間が勝手に法律に触れてまで使用していたという意味では、気持ち悪いとは思います。
でもね、人は不幸には慣れるが、不安には慣れない! という言葉があるように、抽象的な言葉だけよりも、具体的な写真を見せられる方が、「こんな人が実在しているんだ。 気をつけよう」 という風になるものです。
写真で見せられれば、それは不幸を教えられるわけですが、言葉だけであれば、「どんな内容だろう」 と余計な不安として残ってしまいます。
セキュリティというのは、「誰か他の人に説明したりする際に用いるデーターですので、写真撮影などのように、視覚情報で何かを判断できるような形に留める」 という作業を行う方が効率的なのです。
そうするとね、管理人の日常というのは、サクッと駐車場内を巡回し、異常を感じれば高速起動できるデジカメなんかでそのまま撮影することの繰り返しとなります。
「無断駐車された困った人が、管理人さんになんとかしてくれ~、 そういう相談をされて、管理人も困るんですよね~」 なんて風に言われる人もいらっしゃいますが、そういうのは、1年に1度あるかないか? という感じです。
一般の人はよく誤解される傾向にありますが、「不動産会社って、未回収の家賃などを延々と請求したりする作業が大変らしい」 とか言われるのですが、集金のような作業って、ただのJOBに過ぎませんので、どこも力を入れてないと思いますよ。
不動産管理という言葉があるように、日常の管理の方がWORKといわれるものとなり、ここで決定的な不動産管理会社のスキルのようなものが分かれるんです。
それが大変かどうか? なんてものは、その人の能力によりますし、慣れもあると思います。
オープン型セキュリティというのにしますと、犯罪で生計を立てているような、俗に言う玄人さんは近寄らなくなります。
だって、「門が無いので誰でも簡単に入れるというオープン型セキュリティになっていると感じじた時点で、誰でも無断駐車しそうなのに、何でだろう」 とまず考えるからです。
考えるから、たぶんその道のプロになれるんだと思います! と言う風にお答えしております。
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