福岡市/月極駐車場|管理人503 調べられないこともある 忍者ブログ

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調べられないこともある

今日は、調べることが困難なこともある
というお話をしました。

休日ということもあり、禁煙に挑戦した1日目だったのですが、相談内容が奇妙だったので、つい普段通り吸ってしまいました。


とある人から、休日ということで朝早くに起きると、知らない人が訪ねてきて、「この辺にお得な不動産賃貸物件があるということで探している」 と言われたのだとか。


「自分の住む家周辺にそういった物件がないので、誰かが悪戯でそんなことをネット掲示板とかなにかに書いているに違いないので、止めさせないといけないので、調べられないだろうか?」 という相談内容でした。


「そんなものは漠然とし過ぎているので、調べられないんですよ」 とお答えしました。


まず、その人が何かの広告、例えば賃貸不動産情報誌とかを見てその物件を探しているというのであれば、「その物件情報は、具体的に何をご覧になられたのですか?」 という風にその尋ねている人本人に直接訊いた方が早いです。


次に、その人が探しているということであれば、自宅などでパソコンで見た物件とかであれば、必ず対象となる住所の番地をメモったりして出かけると思われますので、「そのお探しの物件の番地って具体的にはどこですか?」 と尋ねている本人に訊いた方が早いです。


という風にお答えしました。いわゆる社会人としての、応対技術みたいなものですね。


例えばね、空き巣をやっている人とかが、これから空き巣に入ろうとしたとしますね?


人が在宅していると鉢合わせをして110番通報されますので、玄関のチャイムを鳴らしてみて、もしも人が在宅して出てきますと、「この辺で探している家があり、迷っている」 というような、よくありがちな話を切り出すということもあります。


なんとなく意味が相手にわかるようで、わからない話という、いわゆる抽象的なお話をして、ドロンというパターンとかもあったりするわけです。


なんとなく気になるということもあり、「なんとか調べられないか?」 みたいに疑問だけが残ることもあります。


私が調べられるとブログとかに書いてあるのは、会社を調べてほしい! と言われたので調べたと書いてあるのです。


調べるターゲットの具体的な社名・住所の番地・代表電話番号などがそろいますと、株式会社というのは法人登記をします際に、社名・住所・代表電話番号などを登記する必須となる決まりがあり、原則この登記された情報は第三者の誰でも閲覧できるしくみになっているからです。


例えば、自宅にある日いきなり知らない人が訪ねてきて太陽光発電システムの営業だったとしますね?


その場合は、訪問販売法という法律で、訪ねて来た人間が所属する会社とか、何を販売しているのか? などを提示しないといけないことになっています。


そして、すごく強引な営業態度とかであったとすれば、名刺などに記載された情報を元にその会社のこととかを調べるのは簡単にできるしくみになります。


よって、80歳のおばあさんとかが変なセールスマンに悩んだとしても、スピーディーに解決できると考えられます。


今回の場合は、「ほんとにその人が不動産物件を探していたのか?」 と部分も疑問です。


人間には法則というものがあり、例えば求人雑誌を見て面接などに向かう時とかというのは、そのページを切り取ったり、メモ書きをして出かけますので、現地にいざ行ってみてわからないと近くにいる人にそのメモなどを具体的に見せながら質問すると考えられますよね?


例えば、賃貸情報雑誌を見て、「これはちょっと気になるなあ~」 と感じれば、そのページを破り取ったりして出かけるものです。


その人にとって、重要度が高いほどそういう行動になるということは、もしも自分が訊かれたというシュチュエーションで面倒くさいと感じたりした場合には、「私も先週引っ越ししてきたばかりなのでよくわかりません」 とそう言い切ってしまっても、相手も困ることはないと考えられます。


「誰かが悪戯で偽情報を流して、人が困るのを面白がっていると思う」


ほんとにそうなのでしょうか?


例えば誰かが悪意を持って、インターネットの掲示板でxx町に格安物件あるよ~ って偽情報を書き込みをしたとしますよね?


その偽情報がすごくお得なものであれば、大人である複数人の人が現地とかに行くことになると考えられますよね?


実際にガセ情報だった? あるいは、大の大人がその情報を元に出かけ誰も現地に辿り着けないという結果であれば、誰かがその情報がデマカセでした~ という風に書き込み、自然に収束すると考えられますので、わざわざ悪戯を今すぐ大至急で調べる必要もないと考えられます。


よって、「調べた方がいいですよね?」 っていう人がいれば、「別に調べて無駄な労力を使う必要はないと思いますよ」 というお答えになってしまいます。


悪戯がひどいものであれば、また別人が訪ねてくるでしょうから、「何をご覧になられました?」 そんな質問や、「どこの番地ですか?」 という質問をしていけば済むと考えらます。


今の時代というのは、携帯電話の端末に住所を入力すると、最新地図データーが表示され、自分のいる位置とか、目的地の位置が表示されたりしますので、小学生とかでも道に迷うケースは低くなっています。


そんな感じですので、一般住宅のお店とかでない家にいきなり道とかを尋ね、具体的な内容のない抽象的な話だったというのは、少し疑問に感じるとお話しました。


ことわざのようなものですが、
「口が少なく、耳が多い人間が成功する」
というものがあると思います。


人間のコミュニケーションスキルという部分で、目の前にいる人が言った言葉をよく聞くという部分に重きを置き、人の話をよく聞きながら会話をしていくというのが、接客などでも重要になると思います。


「今物件探しているんですよ」


「そーですか。それはどんな物件ですか?」


そんな風に相手の言葉に続けるキーワードを言う感じになります。


「今物件探しているんですよ」


「そんな物件はないはずなので、誰かが悪戯したんですね。止めさせます」


というのは、会話として不自然ですので、3流のペテン師とかでもすぐに思い込みの激しい人だと判断するような気がします。


目や耳から入る情報というのは、刺激が強い性質がありますので、思い込むことになる傾向にあったりすると思います。


目の前にいる人が困っていると感じて、イコールひどい話という風に感じたという直観でどう感じたのかという部分からすべてが始まっているようでした。



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