福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
おとり広告
- 2014/05/14 (Wed)
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今日は、おとり広告に関して話をすることがありました。
とある求人がインターネットに掲載されており、それに応募すると即日不採用という連絡が来てしまい、悩んでしまったということで、「それってたぶんおとり広告ですよ」 というお話をしました。
そうすると、「おとり広告って何ですか?」 という話となりました。
求人の広告というのは、掲載するのにお金が必要になるものと、そうでないものと2種類あります。
たとえばインターネットにすごく儲かっていそうな文面等の求人を拝見し、それを見て応募しますと、ほぼ全員不採用となります。よって面接そのものもありません!
「えっ、だって求人を募集するために求人を載せているんじゃないですか?」 とご質問をいただきました。
インターネットだけという求人は、とある人がそれを見て応募しますと、「採用されたらお祝い金を出しますので、必ず報告してくださいね」 というシステムになっていたりします。
そうすると、面接をしたり採用したりしますとお金の請求が発生します。
よって、原則応募した人全員が落ちる求人も存在しております。
すごく儲かっているような雰囲気で求人の条件も良く見えるのですが、そもそもそんな仕事が存在しないのだと考えられますので、ほぼ全員不採用となります。
そこで一般の人は、「なぜ求人そのものがないのに、求人を載せるのか?」 という部分がわからないと言うわけです。
小さな会社というのは、お仕事が少なくなりますと、「タダで目立てる」 ということで、ネット求人とかに掲載することがあります。
SEOってご存知ではないかもしれませんが、インターネットの検索エンジンでは被リンクされている数とか質とかを重視していたりします。
求人というのは、読む人が真剣ですし、読んで初めてその会社の存在を知りますと、「こんな会社もあったんだ~」 と感じたりします。
そんな感じですので、タダでネット求人に掲載し、そのページに自社のウェブサイトのURLをリンクしてもらったり、人の目に触れるように・・・ということが目的で掲載していたりします。
「なぜそんなことが推測できるのですか?」 というご質問もいただくのですが、それはあなたがもしも起業をしてみて、成功し、「とにかく人手が足りない」 という状況になったと想像してみてくださいね。
仕事の取りこぼしが発生するというくらい儲かりますと、まず確実性を重視しますので、「5万円とかお金がかかっても紙媒体の読む人の数の絶対数の多い求人雑誌に載せたい」 と考えるものです。
なぜかと言いますと、儲かる=お金ももっている=時間がもったいない という考え方となるからです。
有料雑誌を複数同時掲載するくらいのことは繁盛期などよくあることです。
でも反対に、すごく人手が足りないのに、無料のネット求人だけに載せるとはしないでしょ?
また、どんなビジネスであっても、勢いのある時=トラブルに気をつけないといけない という方程式となります。
儲かっている=成功している という時というのは、例えばネット求人から応募があった場合とかでも、こちらからお電話をして話してみたり、もしもお断りするという時でも丁寧だったりすると思います。
ところがネット求人がおとり広告だったりしますと、ネットから応募する=即日不採用 となったりします。
そもそも面接したわけでもないのにいきなり不採用となるというのは、ほんとに人手が足りない会社とかではありえないと思いますよね?
ただ、面接するということになれば、会う時間も必要になりますし、そもそもそのお仕事が存在していないと断ることになるわけなので、最初から会わないということに徹したりすることもあります。
「えっ、そんな悪質な会社の求人を見ていたなんて心外です」 なんて言われるのですが、悪質というよりも、余裕がないんですよ。
例えば大手の会社とかの仕事で接客するという場合、できないことを依頼されたりしますと、「お役に立てず申し訳ありません」 という風に言葉を選ぶと同時に、丁寧な応対ではあるがきちとできないことはできないと言って、できない理由とかも説明したりするものです。
自分がきちんと給料をいただけるという状況ですから、余裕があるから丁寧にお断りしたりできるんですよ。
逆に自分で起業とかをしている状態で、かつ仕事量が激減とかした状況になりますと、人間性を疑われるような行動をとることとかはよくある話です。反則ギリギリという感覚です。
例えばね、「月極駐車場の空きを募集する」 という仕事であれば、検索エンジンで調べる人というのは、最初の1ページ目とかに出た結果くらいをまず読むわけです。
SEO対策と呼びますが、検索エンジンでも検索キーワードで自分のホームページが表示されないと、「違う方法で目立たせよう」 みたいな考え方をする場合があります。
小さな会社というのは、売上が落ちていくと、社員が辞めていきますので、最後とかに社長1人とかしかいなくなったりしますと、「儲かっている」 という感じで自作自演の求人を出すパターンも存在しています。
もともと1度も大企業とかで働いたりした経験なんかがない場合とかであれば、「うそつくことも当たり前」 という人もいらっしゃいます。
それから私が求人雑誌とかに詳しいのは、某企業で実際に人を雇う広告などを有料で出していたりするお仕事をやったりした経験があるからです。
求人はうそも少なくないので、気になる求人があればその会社のHPを見て推測することであったり、実際に1度働いてみて判断するなどしないとわからないと思います。
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