福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
カテゴリー「福岡市はケチ」の記事一覧
- « PREV
- | HOME |
- NEXT »
- 2024.11.21
[PR]
- 2012.10.06
福岡市はケチだから満車にこだわるんですよね?
福岡市はケチだから満車にこだわるんですよね?
- 2012/10/06 (Sat)
- 福岡市はケチ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
福岡市の月極駐車場はだいたいいつも満車状態 だったりしますが、「福岡市がケチだから満車状態に こだわるんですよね?」 と訊く人がいましたので、 「ぜんぜん違いますよ」 とお答えしました。
例えば田中さんという人が、駐車場の利用代金を支払忘れていたとしますね?
そんな場合には、管理人が田中さんの携帯にお電話を差し上げて、「田中さん、ひょっとして解約ですか?」 という風に確認を差し上げます。
常時満車状態にある月極駐車場というのは、その性質上、解約が出ますと、次のご利用者を探していく作業に入らなければいけませんので、延滞などが発生した場合には、訊き方そのものが、たぶん他の月極駐車場とは違ってきます。
「誤解を招く行動してしまい申し訳ございませんでしたが、解約ではございません」 という風に田中さんがお金を持参されます。
賃貸物件の支払というもので発生する延滞というものは、デメリットしかなければ、誰もやろうとか考えないものです。
誰も最初からやらなければ、管理する人間の労働量が必然的に下がりますので、専門用語でいえば、販管費(販売管理費) というコストが圧縮できるようになってきます。
販管費がこのくらいあれば動かしていけるという、データーなどで考えていくと、無駄を省いた分を販売時の価格というものを利用者還元という名目で、下げるということが可能になります。
そうすると、福岡市の月極駐車場のご利用者という視点で見た場合には、「ルールというやつを守ったことによって、なんだか得しているような気分になってきた」 と言う風に、ルールを守って期日通りに支払うと自分の為になると感じます。
これがいわゆるスキームで発生する、<保ち合い>と呼ばれるものです。
スキームに参加している人は、そのスキームが成り立つことによって自分が得をし、成り立たなくなると自分が損するだけのシステムです。
<高架>と呼ばれるものは、一般的にはそのまま何も利用しないとホームレスなどたまり場のようになったりする運命にあります。
ところが、通常であればその高架にあまり縁の無いと考えられる<まじめな人>というカテゴリーの人間を駐車場という名目で人工的に呼び込みますと不思議な現象が発生します。
なぜならば、まじめなタイプの人間というのは、バカではなかったりしますから、いちいちこまかく説明しなくても、「この駐車場は得するシステムに違いない」 という風な認識をされます関係で、オートマティック的に、長くそのシステムが維持できるように努めるわけです。
結局1番賢いのは、場所を提供している<福岡市>になり、得しているのは<一般利用者>となり、<管理人>というのは、その上でマリオネットのような操り人形みたいに踊らされているようなものです。
<保ち合い>と呼ばれる現象は、月極駐車場の場合でいえば、<満車状態>で最大公約数的なパフォーマンスを発揮しますが、これは空車が出るほどに販管費が増える構造に関係があります。
満車であるという状態が1番ロスが少ないだけです。
<利害関係>と呼ばれるものは、そのテーブルに参加する人の方向性が完全に揃いますと、磁石のようなくっつき方をしますので、想像以上に長く続きます。 駐車場の場合でいえば、1台空きが出るとそれに参加したいと人が必ずと言ってもいいくらいに出てきます。
また、<利害関係>と呼ばれるものは、その性質上、法律に触れるようなものであれば参加者が嫌いますが、逆にいえば参加者も法に触れない行動に努めるという不思議さもあります。
ケチな人と賢い人というのは、違うと思いますので、ケチではなくて賢いのではないかなあ~、 そうお答えしました。
PR
- | HOME |
◆カーメンテナンス
フリーエリア
カテゴリー
月極駐車場メニュー
プロフィール
HN:
月極駐車場の管理人
性別:
非公開