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お金持ちの子供は幼っぽい

テレビ番組で、徳光さんの長男の素顔があまりにも
幼児のようであったと話題となっていました。
お金持ちの子供って幼い人が多いのか?


人は生まれた時には、生きていく為の技術を持ってはいない。


技術を持たない人は、周りの人の顔を見ると思うのだが、幼児などは母親の顔を見ているといわれます。


例えば幼児などの場合、「母親の喜ぶ顔を見て、喜ぶことをしようとする」 と言われています。


12歳くらいまでの間に、「かわいい」 って言ったりして何でも欲しいものを買い与えたりしていると、「かわいい行動をすれば、今の生活がずっと続くんだ」 という風に思い込んだりするのだそうです。


人は、おいしい思いをしますと、それが長く続くことに努力したりすると思います。


そうなると、実年齢が40歳とかになったとしても、誰も見ていない自宅などで奥さんとかに向かい、まるで幼児のように話しかけたり・・・そういうのは別に珍しくないと思います。


男性でなく女性でもあり、一生結婚しないとか、そういう現象が起きやすいと言われています。


実家にいれば、母親がいろいろ洋服とかプレゼントしてくれるのに、結婚して家を出ると自分の子供自分が買い与えないといけなくなるとか、そういうのが嫌だったりするんだと思います。


例えるならば、どこかの会社に勤めて、特に厳しいものもないのに給料とかが良かったりするようなおいしい思いをすれば、10年勤めたら退職なんてできなくなるようなものと理屈は一緒です。


人間の場合は、12歳くらいまで習慣化すると、それが一生続くような強い呪縛のようなものになりやすいと言われます。


自分が幸せを感じるられる為の前提条件が、「かわいいやつだと思われる人間像」 みたいなものであると、大人になる時にどこかでそれを拒んでしまったりするみたいです。器用なやつではないわけで、不器用になるって感じでしょうか。


親から代々なにか技術を引き継ぐような家系は、たぶん1番子供をダメにする母親とはほとんど過ごさない子供時代を送っているような気がします。


なので、そういう人を除いては、どこか幼さなどがお金持ちのご子息さまにはどこかあるような気がします。


親の立場である人から、「自分はどこかで子育てのやり方を間違っていたような気がする」 という相談をされることもありますが、人は成りたい自分になっているだけだと答えています。


10代までにお金持ちの家で贅沢な暮らしをした人が、大学入学で親許を離れ、そこで変わるということもよくあるような気がします。


そこを考えると、10代くらいまではお小遣いをやりまくり、20歳になった時に、「あなたはもう成人ですので、これからお小遣いはありません」 とその日を境に親が子離れをするのが1番良いのかと思います。


そうすると、子供時代は親が面倒みてくれるようなものですので、そこそこの思い出が残るでしょうし、後は自分の足で歩くようになると思います。


成人になった後とかに、「自分が生きている限り」 という感じでずっと面倒みようとする人もいらっしゃいますが、あれが1番本人には残酷ではないのかと思います。


シカゴのヘロイン中毒みたいな人と一緒で、まず自分の意志では変われないと思うからです。




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