福岡市/月極駐車場|管理人503
福岡市の月極駐車場の管理人のブログです。 月極駐車場のことを中心に書いています。
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- 2012.10.14
月極駐車場はほんとにチェックしているの?
- 2012.08.16
月極駐車場の台帳管理制度
月極駐車場はほんとにチェックしているの?
- 2012/10/14 (Sun)
- 台帳管理制度 |
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あるご利用者の方からのご質問で、 「月極駐車場って、勝手に友達の自動車を入れたらいけない のですよね?」 という感じのご相談を受けました。
月極駐車場を借りるのが始めてだったりする人に多いと思われる疑問だったりすると思いますが、「どこの駐車場でもチェックしていると思いますよ」 ただそれだけのお話しですと管理人は言いました。
駐車場のしくみなんてものは、お仕事で管理人をやったりした経験がないと、これはその人が想像するだけの世界になるかと思いますので、今後誤解の無いように簡単に説明差し上げました。
月極駐車場というものは、あくまでも4つタイヤのある自動車を置くスペースに限定して貸し出しております。
自動車と契約するようなものですからね、契約された賃借人と呼ばれるご利用者の方が特に申し出をされない場合とかを含めて、「契約していない人間のものと思われる車両チェック」 をすることも管理業務の中に含まれております。
セキュリティに関するテーマというのは、あまり積極的にお話しをしない方がよろしいので、細かい説明はどこの月極駐車場でもやっていないと思います。 1度契約し解約した人間が変なことを広げるからです。
例えば駐車場内をサッと数秒でチェックし、契約した覚えのない車両を発見すれば、デジカメで報告用として、写真なんかを撮影したりします。
例えば、管理人が持っている携帯電話から110番通報するようなこともあったりします。 その辺の説明はボカしておきました。
「はい、警察署です」 なんて風に出られますが、常時携帯電話は番号通知設定にしてあります。
通報内容を告げますと、駐車場の場合なんかは、「管理者の方ですか?」 と通報者の立場を確認されますので、「委託されている管理人です」 なんて風にお答えします。
そうすると、「ナンバー照会かけますので、車種と色と車のナンバーをお願いします」 なんて風に展開していきます。
テレビの刑事ドラマで出てくるような、そんな展開です。 警察の方も暇ではありませんので、展開はスピーディーに感じます。
管理人なんてお仕事をしていますと、「どんな風に110番通報時に話すのかがわからない」 とかや、「どんな時に電話するべきかがわからない」 なんてことを訊かれますが、そんなことを気にしない方がいいですよ~、 とお答えしています。 110番通報は、緊急通報ですので、電話する側が悩めば相手も意味が把握しにくくなるだけです。
お仕事的なものでいえば、「法律違反がほぼ間違いないだろう」 という一線を越えたと感じる容疑者と認識した場合には、業務上警察へ情報提供する義務が発生しますので、そんな時に110番通報したりします。
ドラマで出てくる被疑者という専門用語は、捜査後の結果です。 容疑者は捜査対象となると考えられる人のことです。
某有名ディスカウント店の広い駐車場から、放置された自動車のトランクなどから死体が出た事件などテレビのニュースなどで見た経験ある人がいると思いますが、原則事業者は駐車場を放置することができないんです。
自分で小さなお店をやり、その店の前に2台とかの駐車場を用意した場合には、一目瞭然です。 でも、数十台とかの規模になりますと、成りすましというものが発生しますので、犯罪防止目的で見回りなんかをどこでもやっているんですよ~、そんな風にご説明差し上げました。
会社に行けば管理職と呼ばれるような人がいるように、管理人という言葉は、正常な状態をキープするハウスキーパーみたいな役割に過ぎませんよ。
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月極駐車場の台帳管理制度
- 2012/08/16 (Thu)
- 台帳管理制度 |
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福岡市の月極駐車場の台帳管理制度に関する相談が ありましたので、書いておきたいと思います。
とある場所で見知らぬ自動車が駐車されており、経験則などから本来の持ち主と違うと感じ、念のために携帯の方でお電話を差し上げ確認し、「違う」 とのことで確認が確信へと変わりましたので、不審車両としてデジカメで撮影し、張り紙をしました。
その後で、先ほどお電話を差し上げた方が来られ、表現が少し難しいので少しボカしておきますが、「知り合いの知り合いの車みたいで、その車の持ち主が近くにはいないみたいです」 という感じへと変わっていきました。
その時に福岡市に月極駐車場の管理制度に関して少し説明しました。
「民間の月極駐車場とかであれば、おじいさんが土地や暇を持て余していたりして、有料の月極駐車場を経営し、車両の管理をやっていないということもあると思います。
福岡市というのは、福岡市内で1番大きな会社組織と言っても決して過言ではないくらい大きな組織だったりしますので、月極駐車場の契約者の車両を管理しております点が大きく他によくあるような似た月極駐車場とは違っております。
例えば最近関東地区などで人気の即日完売されたような分譲マンションというのは、顔識別認証ソフトなどをセキュリティに使用し、最初にご家族の顔写真などを登録しない限り、中へ入ることもできないようなしくみとなります。
つまり、簡単に言えば、セキュリティ上必要な手続きとしましては、「先の使用する人間を登録する」 という順番になります。
あまり詳細を語るのもどうかなあ~、 というセキュリティに関しての話題となりますが、福岡市の月極駐車場は、事前に登録申請のない車両を発見しますと、「不審車両」 として届ける義務などもございます。
稀にあるのは、ご契約される方に、「福岡市の月極駐車場は車両台帳で管理しています」 とお伝えするのですが、お忘れになるのかもしれませんが、「俺が借りてある月極駐車場を好きに使え~」 と言われるのかもしれませんが、下記の問題が起こることがございます。
「不審車両発見」
「不審車両発見」
「不審車両発見」
・・・
ここだけのお話となりますが、行きつく先は同じ人だったりと言う結果になります。
程度の問題もあるかもしれません。
例えば、会社の経営者の方が契約をされ、その後に、「俺の使わない時はお前ら勝手に使ってもいいぞ~」 となにげなく言われた場合でも、その従業員全員やお友達なども事前に知らせていなければ、セキュリティの関係上、現実に「不審車両発見」 という作業が延々と繰り返されてしまいます。
最終的には、「賃借人の管理能力の問題」 という風になってしまい、ご契約者さまの首が締まる結果となってしまいます。
管理人はあくまでも申請のあった車両に対してのみ、「駐車許可を与えている」 わけですので、存在すら知らされてもいない契約の方の会社の従業員などが勝手に駐車された場合には、あくまでも不審車両として取り扱わせていただきとご説明しております。
個人的な意見となりますが、例えば会社の社長が従業員などの前で、「俺の借りてある駐車場を使って無い時に使ってもいいよ」 なんて風に言ったりした場合、やはり発言した責任として、「こういう車両も駐車する可能性があります」 と管理人などに説明するのが社会人としての正しい手順となるのだと考えます。
そうしないとね、従業員とか、お友達でも、「社長が言っていたので、もう許可を取っているのだろう」 くらいに信じてしまうでしょうから、何も疑うこともないまま無断で乗り上げてしまい、不法侵入とかとなった時に、信用を失う結果を招くような気がします。
また一社会人といよりも、さらにワンランク上となる事業者などの立場にあるような人が、「俺だけが知っている利用者」 みたいな感じでセキュリティの人間が知らされていない情報のせいで振り回されてしまうと、「えっ、経営者なのに周りの人のことを考えていないの?」 という不信感みたいなものにつながってしまうような気がします。
今日はそんなお話をした管理人です。
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